派遣先のルールは厳守

派遣先のルールと社会マナーを守りながら働きましょう

派遣先のルールを守りましょう

派遣された会社では、その会社のルールをきちんと守ることが大切です。自分がこれまで身につけたルールはいったん置いておき、新しい会社のルールを覚えて実践しましょう。まず始業時間をきちんと守るようにしましょう。始業時間ギリギリに職場に飛び込むのではなく、少し余裕を持って席に着けるようにします。周囲のスタッフの様子を見ながら調整すればよいですが、最初は10分以上前に出社するとよいでしょう。また仕事が始まったら自分勝手に離席をするのも慎みましょう。席を立つ時は、行先、用件、戻り時間を手短に上司に伝えます。さらに了解を取ってから離席するようにしましょう。
そして明記されていない暗黙のルールを見つけたら、すぐにメモをしましょう。上司にお茶を出したり、空気清浄機の掃除をするなど、些細な社内のルールも見逃さずにメモをして守れるようにしましょう。

社会マナーを守りましょう

派遣先で仕事をする時は、社会マナーを守るように注意します。まず身だしなみを整えることから始めましょう。清潔感がある服装を心掛け、派手なアクセサリーやネイルは外すのが基本です。髪型も長い女性はひとつに後ろでまとめて、メイクはナチュラルにするなど、働きやすいこと、清潔感があることを大切にしましょう。挨拶を欠かさないことは基本中の基本です。出社時は「おはようございます」、帰社時は「お疲れ様です、お先に失礼します」と笑顔で挨拶をしましょう。
また就業中に無駄な私語を交わさないことも必要なことです。職場のスタッフと仲が良くなることは大切ですが、けじめをつけることも大切です。また自分のデスクを整理整頓して、周囲の人の気分を害さないように気を配ります。備品を使ったら、いつまでもデスクの上に置いておかず元の位置に戻しましょう。

派遣先とのトラブルを防ぎましょう

派遣先とのトラブルを起こさないように注意をしながら働くことも必要です。まず契約期間が決まったら、その間は何があっても働き続けるのが契約社員の基本です。もし問題がある場合もいきなり辞めたりしないで、派遣会社に相談するようにします。また決められた勤務時間を守ることも大切です。遅刻や急な欠勤をしないようにきちんとした生活をしましょう。また派遣先の情報を外部に漏らさないことも重要な社会マナーです。社内の書類を外部に持ち出したり、情報の入ったPCやディスクなどを持ち出さないようにしましょう。また社内の人間関係に首を突っ込んでしまい、派閥に入って意見を述べるようなこともやめましょう。自分はあくまで派遣会社の人間だと認識し直して、言いたいことがあっても言うのを控えるようにしましょう。